品種:シュナンブラン
2020年から造られたキュヴェ。とても小さな区画で、荒々しい谷の麓に位置するシストと砂利が混じったテロワールを持っている。(平均樹齢40年)
手摘みで収穫したブドウを非常に優しくダイレクトプレスし、ステンレスタンクで土着酵母を使って発酵。収穫後1年樽熟成させてからリリース。
レモンイエローの外観。リンゴの爽やかさを感じる熟した果実に加え、塩味の有るミネラルの香りが前面に飛び込んできます。
徐々に八朔のマーマレードの様な酸の有る柑橘と凝縮感のある果実の香りが膨らみ、複雑さが増していきます。
味わいは、非常にミネラル感を感じる鉱物感と塩味が感じられる、背筋の伸びる味わい。
伸びのある味わいと幾層にも重なったテクスチュアが見事で、永遠に続く様な長い余韻と共に非常に高い満足感を感じられます。
すぐにでも飲む事が出来ますが、大振りのグラスでゆっくりと時間を掛けながら温度を上げて行くと、さらなる表情を見せてくれる、素晴らしいポテンシャルを秘めたワインです。
シャトー ド ボンヌゾー chateau de bonnezeaux
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==名門復活!==
シャトー ド ボンヌゾーのワイナリーとしての歴史は、19世紀初頭にまで遡ります。オーナーはお城と周辺の畑を所有している、ルイ エドガール デュ ブエクシック氏とピエール ボワソ氏。 元々はルイ エドガールの奥様一家が14世紀から所有している由緒あるシャトーでしたが、その後没落し、お城と言っても30年近く手入れされておらず、野ざらし状態。 「抜群のテロワール」を持っているのに勿体ないと感じた妻の従妹に当たるグイヨンヌ サクリエ デュ ラ バティ氏がルイ エドガール氏と共に、この歴史あるエステートを復活させることを決意しました。 2015年の準備段階からブドウ畑に樹木や果樹を植え、生物多様性を高める事に注力。冬には畑に羊を野放しにすることで畑の活性化を図っています。 グイヨンヌはラ フェルム ド ラ サンソニエールのマルク アンジェリ、ステファン ベルノドーとの仕事に、強い影響を受け、ボンヌゾーの素晴らしいテロワールから辛口のシュナンワインを造り始めました。 初年度からビオ栽培を行い、自然酵母での発酵、極少量の亜硫酸と言ったワイン造りを始め、初ヴィンテージの2016年は、大きな反響を呼びました。 グイヨンヌは2019年にエステートを去りましたが、レア メスレとピエール ボワソーの若き管理の下、この物語は今も続いています。二人はこの歴史あるエステートに新たなエネルギーを注ぎ込んでいます。 彼らの野心的な植え替えプロジェクト、有機栽培へのこだわり、マイクロイールド、垂直式シャンパンプレス、そして樽熟成の長期化を目の当たりにすると、愛され、ますます人気が高まっているこれらのワインが、この二人の手に委ねられていると確信できます。ただ、生産量はごく少量で、もっと多くのボトルが入手できると良いのですが。。 |
| シリーズ名 | ミネ オート VdF Minee Haute |
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| ブランド名 | シャトー ド ボンヌゾー chateau de bonnezeaux |
| ぶどうの品種 | 白:シュナン ブラン |
| ワインの産地 | フランス ロワール |
| 自然派志向 | 自然派 ナチュラルワイン ナチュール |
| 輸入者 | 野村ユニソン |
順子さんがビネールのゲヴェルツトラミネールで造ってくれました。
元グレープ パブリックの藤巻さんからの3LBOX
「Dシリーズ」ようやっとリリースできました。
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