品種:シュナン ブラン
キュヴェ名のモンターニュは北西向きの斜面で、シャトー敷地内の歴史ある区画名から。
表面は粘土石灰質土壌、深部はシスト土壌の区画に植えられた、本来コトー デュ レイヨンと名乗れる区画から収穫された樹齢50年のシュナンブランから造られます。
シャンパーニュで使われている大型のプレス機でゆっくりとプレス。マセラシオンは行わず古樽で発酵後、1年間樽熟成。
輝きのあるレモンイエローの外観。瓶の底に酒石酸がビッチリ。
香りは初め、比較的閉じているように感じますが、時間の経過で熟したルレクチェや硬い黄桃の酸のある果実や、黄色い花のフローラルな香りが膨らみます。
味わいは、黄桃やプラムの様な綺麗な酸と果実が前面に出てきます。果実の背後にクエン酸ドリンクのような主張あるしっかりした酸も感じられます。
樽由来のふくよかさも感じられますが、あくまでもドライな仕上りで、残糖はゼロ。硬い酒質な為、大振りのグラスで時間を掛けてお楽しみくださいね。
シャトー ド ボンヌゾー chateau de bonnezeaux
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==名門復活!==
シャトー ド ボンヌゾーのワイナリーとしての歴史は、19世紀初頭にまで遡ります。オーナーはお城と周辺の畑を所有している、ルイ エドガール デュ ブエクシック氏とピエール ボワソ氏。 元々はルイ エドガールの奥様一家が14世紀から所有している由緒あるシャトーでしたが、その後没落し、お城と言っても30年近く手入れされておらず、野ざらし状態。 「抜群のテロワール」を持っているのに勿体ないと感じた妻の従妹に当たるグイヨンヌ サクリエ デュ ラ バティ氏がルイ エドガール氏と共に、この歴史あるエステートを復活させることを決意しました。 2015年の準備段階からブドウ畑に樹木や果樹を植え、生物多様性を高める事に注力。冬には畑に羊を野放しにすることで畑の活性化を図っています。 グイヨンヌはラ フェルム ド ラ サンソニエールのマルク アンジェリ、ステファン ベルノドーとの仕事に、強い影響を受け、ボンヌゾーの素晴らしいテロワールから辛口のシュナンワインを造り始めました。 初年度からビオ栽培を行い、自然酵母での発酵、極少量の亜硫酸と言ったワイン造りを始め、初ヴィンテージの2016年は、大きな反響を呼びました。 グイヨンヌは2019年にエステートを去りましたが、レア メスレとピエール ボワソーの若き管理の下、この物語は今も続いています。二人はこの歴史あるエステートに新たなエネルギーを注ぎ込んでいます。 彼らの野心的な植え替えプロジェクト、有機栽培へのこだわり、マイクロイールド、垂直式シャンパンプレス、そして樽熟成の長期化を目の当たりにすると、愛され、ますます人気が高まっているこれらのワインが、この二人の手に委ねられていると確信できます。ただ、生産量はごく少量で、もっと多くのボトルが入手できると良いのですが。。 |
| シリーズ名 | モンターニュ VdF Montagne |
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| ブランド名 | シャトー ド ボンヌゾー chateau de bonnezeaux |
| 単品容量 | 750ml |
| ぶどうの品種 | 白:シュナン ブラン |
| ワインの産地 | フランス ロワール |
| 自然派志向 | 自然派 ナチュラルワイン ヴァンナチュール |
| 輸入者 | 野村ユニソン |
順子さんがビネールのゲヴェルツトラミネールで造ってくれました。
元グレープ パブリックの藤巻さんからの3LBOX
「Dシリーズ」ようやっとリリースできました。
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